釣り手のラスゲアード
親愛なる皆さま
お元気ですか。
言わんでもいいけど、暑いですね(笑)
連日、行われているオリンピックですが、
相変わらず、チラチラと見ています。
だんだんと、疲れてきて、(笑)
私の中での五輪熱は、
ソフトボールで燃え尽きた感が否めませんが、(泣いた記事は こちら)
そんな中で、覚えた言葉。
釣り手。
つりて。
柔道の、釣り手。
NHKの夜(だったと思う)の番組で、
人形を使って、ワンポイント解説してくださる、
松本さんという柔道家(女性)のお話が、
とっても面白くて、それで覚えました。
組み合う時の持ち手のことらしいのですが、(柔道衣をつかむ)
それを持って、次の技が繰り広げられる。
その時は、襟のあたりを持って、の組み手でした。
そこで、私が一番、注目したことは、
その後の、動きと解説。
その釣り手から、次に力を入れる時、中に手首をひねる。
フラメンコのバイレ(踊り)の、マノ(手)の、内回し、
のような動きです。
ドアノブを回す時のような、親指が下側に回って、
グッと力が入る。
ボクシングなども、パンチの威力が、それで増す、らしいのです。
(その動きの結果による、握り拳のパンチ力)
知らなかった・・・ 😲
よくよく考えれば、そうかもしれないですが、
そんなこと、考えて、着目も、していませんでした。
なるほど〜。
そこで、私は、考えるのです。
ラスゲアード *、に、応用できる。
(*フラメンコギターの右手奏法のひとつで、弦をかき鳴らす。連続音の場合も。)
しめしめ。。 😎 ( 👀 だれや?(笑)
ラスゲアードよりも、アルサプーア * かもしれない。
(*これもフラメンコギターの右手奏法のひとつで、親指を主に使う。)
動きは、アルサプーアに、応用できそう。
でも、私が、より欲しいのは、音への威力。
できるなら、ラスゲアードに、ぜひ応用したい。
ここで、大問題なのは、(大きな課題となるのは)、
我々は、手の動き(エネルギー)の延長線上、に、対象が、無いこと。
(柔道やボクシングであれば、エネルギーをぶつける「相手選手」。)
私たちが、弦と向き合う時、そのエネルギーを直線で使うことができない。
(なぜなら、弦は、自分の方にある。自分の腹に向けて打つような感じ)
手首を大きく曲げる必要性も出てくると思うのだが、
(弦との接着面を作るために、)
これは、これは、これは、、
研究の余地、有り。
うふふ。
😎 M
*柔道用語「釣り手」:柔道で組み合う時の持ち手のこと