あわてんぼうのサンタクロース
親愛なる 皆様
お越し頂き、ありがとうございます。
このブログを始めてから2週間が過ぎ、ほぼエッセイと化してきました。
好きなことや、日々、感じたことなどを自由につづっております。
お時間ある方、どうぞよろしくお願いいたします。 😃
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この時期に、サンタクロースの話とは、だいぶ慌てんぼうですが、
その曲の作曲家である、小林亜星さんが天に旅立たれたと、昨日、ニュースで知りました。
私は、直接は何の関係もなく、ただの、ひとりのオーディエンス(観客)としてですが、
大きく影響を受けた曲が、3曲あります。
1曲目は、誰もが知る、「この木なんの木」
気になる木〜 ♪
わたくしが言うまでもなく、聴きやすい、なじみのある、
そして誰もが、一回でソラでも歌えるような楽しい曲です。
2曲目は、「北の宿から」
最近は、ギター教室でも演歌の曲を弾きたいと言う方が来られます。
わたくしでお手伝いできること、できないことをお話ししてから、
双方合意のもとで、レッスンはスタート。
この曲も以前、ありました。
昔から知ってはいたし、
リアルタイムで歌われているのも覚えてはいたけれど、
レッスンということで、じっくり聴いてみる。
秀 逸 ・・・ の、一言。
聴いていると、いつの間にか、風のように終わってしまう、という感じ。
(いち個人の感想です。)
劇的な曲のはずなのに、 (と思っていた)
じわじわ、ゆっくり、
少しずつ、少しずつ、膨らんできて、
いつの間にか、ものすごく大きくなって、
抱えきれないぐらい大きくなって、
大きなものを心に残して、心は激しく揺さぶられて、
そして、静かに、過ぎ去ってゆく。
その手法が、とても優しくて、温かくて、力強くて。
もちろん、歌詩も、歌手の方も、編曲も、ぐうの音も出ないほど、素晴らしい。
泣くつもりはなかったのに、最後には泣いている、
知らぬ間に、大きなものを残して去ってゆく、 そんな感じでした。
三つ目の曲は、 「あわてんぼうのサンタクロース」
これもギターレッスンで、こども達と弾いたりしていましたが、
最初は実は、この曲は、亜星さんとは知りませんでした。
初めて取り上げた時、楽譜を見て、おお! と思ったのを覚えています。
自分がこどもの頃からも、大好きな曲で、
こどもながらに、何か他のクリスマス曲とは一線を画している・・と感じていました。(笑)
よくよく考えるとそれは、日本のかたがお作りになっていたから、かもしれません。
やっぱり、わたしは、にっぽんのこどもなので、クリスマスといえば、サンタさん。 のみ。(笑)
そして、
ジングルベル、や、きよしこの夜は、やはり、クリスマスキャロルであって、
宗教的な意味合いや、歌われる目的がちがいます。
おさなごころにも、何かそういう雰囲気のようなものは感じるのでしょう。
あわてんぼうは、ただただ楽しくて、
早くやってきたサンタさんもおちゃめだし、
なんだかウキウキするような曲でした。
数々の名曲と、 心優しい旋律、 温かい情熱。
歌や曲に込められたエッセンスを、わたくしどもは真摯に受け取りたいと思います。
多くの感動 と インスピレーションを、ありがとうございました。
♪ 「あわてんぼうのサンタクロース」 : 童 謡
作詩 : 吉岡 治 作曲 : 小林 亜星
今回、この記事を書くにあたって、今一度、調べていると、びっくりすることがありました。
この曲の、作詩も、わたしが大好きな作詩家のかたでした。
ギター譜を見ていた時は、作曲家名しか書いていなかったので、うっかりしておりました。
やはり、自分の心に響く作品というのは、なにかしらご縁があるのかなと思いました。
素晴らしい作品です。
*ブログの最後に、格言(または、それらしきもの)や
オススメの音楽などを、記しております。
最後までお読みくださった方へ
感謝を込めて。