文学賞の舞台ウラ
親愛なる皆様
お元気ですか。
昨日、文学賞について熱く語り始めたばかりに、
本題からそれる、という、
まあ、よくあるパターンですが、、
前回の記事は こちら、
そして、今日は、それの続き。。
📺 📗
以前に、あるテレビ番組で、
文学賞の舞台裏と言いましょうか、
その文学賞に関わる、まつわる、
出版社の方々や、印刷屋さん、
帯のデザイナーさん、本屋さん、などの、
ドキュメントを、見たことがあります。
それを見てからは、
文学賞が発表されると、
ああ、また皆さん、いろいろと忙しく動き出されるのね、😃
と、ちょっと自分も興味や別の観点を持って、
考えられるようになり、楽しめるようになりました。
出版業界は、ご縁があまりなく、
どんな方々が、どのように動かれているのか、
具体的には、思い及んだことがありませんでした。
賞の発表があるや否や、
増版がかかる、連絡に走る、
帯やポップの差し替えがあったり、
紹介記事を出したり、
一喜一憂も、
とにかく、いろんな方々が
いろんな角度で関わっているんだなと、改めて感心したのでした。
音楽でも、メジャーCDのことは経験がありませんけれど、
おそらくそんな具合でしょう、
舞台なら、表に出ている3〜5倍ぐらいの人数が、
裏方で関わっている。(公演が大きければもっと)
そして、当日でなくても、
そのイベントに関わるスタッフ、オペレーター、
チラシ印刷屋さん、おべんと屋さん、お花屋さん、
床屋さん?、衣装、メイク、楽譜、運搬、
設営や接客にまつわるスタッフ人材会社さん、
関連業者さん、いっぱい。
わたしなどは、ソロでしたので、
舞台に乗ると、ひとりなんです。
ほんとに、ひとりなんです。(笑)
でも、世の中、ひとりではありません。
たくさんの方々が、関わり合っています。
そして、最近は、
オンラインでも、つながり合っているなぁと
実感として感じられることも多くなった気がします。
そんなことを、またしみじみと感じられた、
直木賞発表なのでした。
完
*直木三十五賞(なおきさんじゅうごしょう):通称は直木賞