熱海というところ

親愛なる皆さま


大変なことが起きましたね。


熱海といえば、正直に申しますと、あまりご縁がありませんでした。


憧れはあるけれど、行ったことはなく、

自分が西日本の者でもあるので、土地柄もあまり身近でありません。





最近では、

脚本家の橋田壽賀子さんがお住まいだったとのことで、

記憶に新しかった、という感じです。

(地域は違うのかもしれませんが)





その橋田さんは、すさまじい作品を書かれるお方、

ということで、ひとりの視聴者として遠巻きに大リスペクト、

芸術系・職業婦人のパイオニアとしても、尊敬の眼差しです。





代表作の、おしん、は、実際の記憶にありますけれど、

いつの記憶かは定かでなく、、(再放送もたくさん、、)

初回放送は、1983年ということで、わたしは、5歳です。




はたして、その時の記憶なのか、、

(リアルタイムで見てた気もしますが、)

でも、ずっと、おしん、という作品は、知っていました。




その感覚も、不思議なものです。



物心ついた時から知っていた、と、言えるのではないでしょうか。






ただ、知っていたのだけど、

最初から最後まで、ちゃんと見てたのか、

子どもなら、内容もよくわかっていないはず、、


案の定、


物語の最後のほうも、あらすじがどうなったのか、

実は、いまだに知りません。。


ですから、どういうお話なのか、

知っているようで、知らないのです。





でも、子役の方の、あのお姿は鮮烈に覚えている、

あの有名な、イカダに乗ってお別れするシーン、

あれが、ワンシーンでも流れると、いまでも泣きそうになります。





こうなると、わたし的には、もう理屈ではありません。。


頭では説明が、できないのです。


自分でも何がなんだか、わかりません。






そんな、文化的渦にひっくるめられ、

それと共に育てられて?、

(知らぬ間に、多大な影響を受けているということ、)




そんな作品をお書きになった方がおられたところ、

そんな方が、仕事場になさっておられたところ、

どれだけクリエイティブに集中することができたのだろうか、




熱海は、たくさんの文化人の方も、ゆかりがあるそうですね。





わたしも、曲を考えたり、稽古で弾く時、

その「場」に、集中すること、できること、

というのは、とても大切だと感じています。






そういうところであるとしても、




今は、わたしは、安否だと思います。



とにかく、無事であって欲しい。






今日も、安全と安心を、お祈りいたします。
















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