稲、刈ってますか


 

親愛なる皆様


お元気でしょうか。


一変して、寒すぎます。



それでも、秋の収穫祭。


稲、刈ってますか。


あ、とっくに、終わってますか。


そうですね。



ここは、兵庫県南西部。


もうだいたい終わってます。









うちは、半分、農家です。

半分というか、三分の一ぐらい、かな。。



わたしは、農作業に詳しくないですが、

時期がどうとか、水がどうとか、

仕入れ、肥料配分、機械の手入れ、お天道様、

何がどう、これは何、

さっぱりですが、



手伝いをしますので、

田植えと稲刈りのシーズンの時だけは、

繰り出して行きます。 



おかげさまで、

コンバイン(稲刈り機)は、乗れるようになりました。



毎年、少しの時期だけなので、

操作を忘れてしまうのですが、

来たるべき時期に、こうこうこう、と説明を受け、

また思い出して、乗り込む、という具合です。




私が運転している時、

家族は少し休めたり、

補給したり、厠に駆け込んだり、

他の作業をしたり、

できるわけです。


まあ少しは、役に立っているかもしれません。




そんなこんなで、つくづく感じられるのは、

農業は、ひとりでは出来ない。


(まったくできない、というわけではないと思いますが、かなりの労力かと。。)




にっぽん人が、協力して生きてきた系譜が

垣間見えるような気がします。





具体的には、


お米、の、袋、(刈り取った稲を入れる袋)

だいたい、30〜40kg、かと、思われます。



持てません。


私、無理です。




このジェンダーレスの時代に、なんですが、


男性の力(腕っぷし)が、やはり必要です。



性別的な仕事の「役割」というものも、

やはり、あった、確実に存在した、というわけです。





機械が、あるやん?

と、思いますね。


それでも、刈り取って、

5メートルでも、運んで、

軽トラックなどに乗せるとします。


そして、車が入らない所も、

ざらに、ございます。


人力が、やはり必要で、

1回でも、持ち上げる機会があったとしましても、

重たい。重すぎる。




袋、小さくすれば、いいやん?



刈り取れる、全体量は、変わりません。

小分けにしても、回数が増える。

(それに、規格が、そうなのじゃないかと思います。)

いずれにせよ、やってくる量は、やってきます。



私は、どちらかというと、へたれですので、

あまり重いものが、持てません。

ギターのことを考えると、さらに持てません。

(農作業をして、次の日にギターが弾けるなど、お互い簡単な世界でもありません)


農業女子なる皆さまは、もしかしたら

持たずにできるか!ということで、

されているかもしれません。

リスペクト。



稲を刈り取るのに、

その袋の持ち上げが一回で、済むわけは、ございません。

何十回と、やってきます。




そういう意味で、男手、というやつです。




やってみないと、わかりません。




携わってみて、初めて実感、

わかることの方が、

私には、多いです。




実りの秋。





   🌾  🍚






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