ピアノとヴァイオリンの演奏会(ベートーヴェン)♪へ行ってきました。




親愛なる皆様


お元気ですか。


お元気でしたら、嬉しいです。  😊

 



先日、コンサートへ、行ってまいりました。


ベートーヴェンのピアノとヴァイオリンのためのソナタ演奏会



小さな会場で、感染防止対策も万全の新しい形式でした。




久しぶりに、

ただただ音楽に耳を傾ける、

という会へ、伺ったように思います。




美しいものでした。




そこに音楽が在る。




それ以上、なにが必要なのでしょう。



音楽家の皆さんが、ひたむきに

その作品と作曲家と向き合う。



そして、私ひとりでは、

決して見ることができなかったであろう世界を

見せて下さる。




ベートーヴェンに、あまりご縁はなかったけれど、

どんな人? と、興味も湧く。


意外に、メロウなところがお有りじゃないですか、

とか、

カッコ良く、それは口説いているおつもりですか、

というあたりだったり。

(いち個人の見解です。)



ベートーヴェンと言えば、

むずかしそうな、こわそうな顔してる人、

という、あの肖像画。


年末の第九。

フロイデ!


歓喜なのだけれど、バンザーイ!

みたいな感じではない。


その肖像画の如く。





そして、

ヴァイオリニストさんの指の動き。



左手、弦を押さえる方、

その指先には、吸盤がついているのでは?

と、私は、にらんでいます。(笑)


それぐらい、微細に弦を捉える。

捉える、と言うか、吸い付く。


🎻


ヴァイオリンを、わたくし、体験で弾いたことがあります。



そりゃまあ、ひどいもんですよ。。(笑)


音程なんて取れたものじゃないし、

弓が、また長くて重い、

弾いたところで、ゲゲゲゲー、としか鳴らない。(苦笑)




私たちギター弾きは、フレットがありますから、

やっぱりそれを頼りにしています。


私の指先が、たとえばメートルで測っているものを

ヴァイオリニストさんは、ミリで計測しているようなイメージです。

もっと微細かもしれません。



私:いちメートル

ヴァイオリニストさん: 1000ミリ



細かさ。




そして、ピアニストさん。


その頭脳の中に、一度入ってみたいと憧れます。

一体、何を考えてお弾きになっておられるのでしょう。

VRスコープで覗いてみたいです。




間近で聴かせて頂いて

視覚的にも拝見することができて

大変勉強にもなりました。




生の音というのは、やっぱり素晴らしいです。



何が素晴らしいかと言うと、

実際に耳に心地良いですし、

その空気感です。


音の空気が流れること。

音波が流れ出ること。



それは、近未来、おそらくオンラインでも届くことになるのでしょうけれど、

今は、まだその空気感をオンラインで私は感じたことはありません。

(オンラインでは味覚・嗅覚が感じられない・まだ食べられないというのと同じです。)



生演奏が良いというのは、そういうところです。


ですから、

実際にその場で聴かないとわからないものなのです。

感じ取れないもの、というのが、確かにあります。




音楽は、心を豊かにする。




また一つ、感じられた瞬間でした。




















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