桃が横笛を吹く時♪酸欠。2/19(日)Fl&Gt.Duo
親愛なる皆様
フルートの魅力をあなたに♪
初めてフルートを見た時の記憶。
… 覚えていません。(笑)
私は吹奏楽部でしたから、
おそらく身近な記憶にあたるのは、
中学生の時になることでしょう。
可愛い楽器、キレイな楽器、音もキラキラ♪
そんな具合です。
私はその時すでにギターには出会っていましたから、
自分の基準の楽器は、やはりギターだったように思います。
「吹く」、ということの重みも、よくわかっていませんでした。
そんなフルートを
初めて、何かの体験で、吹かせてもらった時、
私は何を思ったかというと、
何を感じたかというと、
ただただ、
酸欠。
本当に、
ただ、ただ、酸欠。。。(笑)
今から思うと、
摩擦や抵抗が無い (私にはそう感じる、ので)
ふぅーっと吹くと、
音が鳴るとか、そういう前に、
音が出せるとか、そういう前に、
ただ、ただ、息が出てゆく、もれてゆく、だけ。
息の量、空気の量が、全然、足りなくなるのですね、、
そんな、見た目と、吹いた感じのギャップの大きいフルートですが、(と、思う)
今月、共演させて頂く、フルート奏者の川端 裕美さん♪
間近で演奏しているのを拝見すると、( we are 絶賛・リハーサル中♪ )
ほんとに、長い横笛だな、、と、感じます。
約70cmセンチぐらいあるそうですが、(傘より長いね…🌂)
そんな長さの物を、横に構えて吹いておられる。
すごいな、、と思います。
金属をいっぱい乗せて。 (キィと言われるもの)
そのキィをパタパタと指で押さえながら。
そして、
息を吸う動作、しぐさ、音の出だし、発音、タンギング((舌の動き)は見えないので)、
謎、
たくさんの謎と不思議、、
深まるばかり、、(笑)
興味津々で、ございます。
そしてそして、
その魅力は、
やっぱり音、音質、空気感、こだま感、etc..
さらに、彼女の魅力としましては、(私が個人的に思うのは)、
行間
音の、たゆみ
振動。
キレイで心地よいなぁ。。と、しみじみ思います、感じられます。
そして、
これは、
共演者という者の、特権かもしれませんが
本当に間近で、その音を聴けること、
お客様よりも、間近で聴けること。
これは、どうも、すみません、、(笑)、
いえ、
いろんな場面で、心が細かに、揺さぶられ続けます。
そんなに繊細なことをしているのね・・と。
誰よりもその音を間近でキャッチさせてもらえること、
共演者冥利に尽きるというものでございます。
2/19(日)茨木のcafeなかちよさんで、フルートとギターのデュオ・コンサート♪
よろしければ、そんな空間を皆さまも、ご一緒ください。
もうひとつ、付け加えるとしますならば、、
ギターは、それ程、巨大な音の出る楽器ではありません。
その楽器がフルートのお相手ということは、、
フルートの音がより鮮明に聞こえてくる、という可能性がある、ということです。
そこが、ギターという楽器と組み合わった時の、
相手の楽器に生じる、魔法のひとつ。 💫
フルートの魅力をあなたに。

